東京都の江東区観光協会からパンフレットを送っていただき、江東区民祭りを見に行ってきました。快晴の天気に恵まれ暖かくて絶好の日和日でしたので大勢の観光客で賑わっていました。多くのイベントが行われていましたが、そのうちのいくつかを紹介します。
江東区民祭り
大横橋を歩く観光客。
大横橋2
橋の上からはスカイツリーも。
木場7
イベント会場では木場の「木遣り歌」が披露されていました。
木場8
砂村囃しの披露も。木場9
長年続く木場の「木遣り念仏」も披露され、一般の人も飛び入ることができ
ました。
木場1
木場といえば「角乗」が有名です。一枚の角材の上に乗り角材をくるくるとまわします。かなり難しいとのことで、毎週土曜日に練習を重ねているとのこと。
角乗り3-3
下駄をはいての「角乗」。
角乗り2-2
下駄で角材を回しているところ。
角乗り4-4
角材の上で逆立ちをする芸も見られました。
木場2
傘をさしての「角乗」。
木場3
扇子をさしての「角乗」
木場5
時には水中に落ちる人も。
木場4
踏み台を三段重ねたうえでの妙技。
江東区民祭り2
駕籠に幼い子供を乗せての「角乗」。
木場6
一枚の角材の上を5人が一緒になって回す芸。気持ちが一つにならないと水中に落下します。一人落ちるとバランスが崩れ、この日は最後には全員が水中に落下しました。

木場の角乗は、江戸時代に木場の材木業者が水に浮かべた材木を、鳶口一つで乗りこなして筏に組む仕事の余技から発生したそうです。これに数々の技術が加わり芸能として発達したとのこと。
角乗は角材を使用していますが、丸太乗りより技術を必要とするそうです。